やわらぎ最終日

お祭りや花火でとても楽しかったやわらぎ。ただ残念なのは肺の状態が思わしくなく、体が思うようにいかず始終スローペース&疲れていたこと。例えば息が上がって1歩ずつ階段を上がり降りしている私の横を70歳以上のお年寄り(元気ながん患者だが)が軽々と追い抜いていったり風呂上がりに疲れて着替え前に必ず脱衣場の椅子にかけて休まなければいけなかったり。中でも一番辛かったのは夜、ベッドに入ると咳き込んで同室のみなさんを寝不足にしてしまったことだ。病院から保険のつもりで頂いた飲み薬も利かず、ホクナリンテープ(気管支拡張薬)までわけいてもらい、貼ったがあまり効果はなかった。4日間、30分おきに咳き込み、みんなの睡眠を脅かす悪魔だった。
しかし、そんな悪魔に部屋のみんなは天使の如く気を配り心配してくれた。これにはもう感謝してもしてもしきれない。高級立体マスクをわけてもらったり。首にバンダナを巻いたらいいなどと、勧められるまま手当たり次第やってみるのだが、やはり効果の程は今いち。布団に角度をつけると咳がそんなに出ないからと、下に毛布などを数枚、重ねて休んでみたが痛い背中がますます痛くなり逆効果だった。それにしても本当にいろいろ自分のことのように心配して下さり大きな愛をたくさん感じてきました。めちゃくちゃ感謝!!食事中は食事指導を受けてる時間も多かった。今頃、食事療法は有効なのかな?とここ最近、疑問が渦巻いているけど実際、私の体だけは敏感に反応しているみたいでなぜかよくない食物(肉や卵、揚げ物など)を摂るとここ、やわらぎでもとたんに咳込んだ際に吐いてしまっていた。これはどうしてなのか説明できる方がいたらして欲しい。帰りのJRでもお昼におかきとお茶を美味しく頂いたのだけれど10分もたたない内に吐き出してしまった。体にいいという、フコイダンさえも・・・・・・高価な補助食品なのでこれには考え物だ。今日、胃に吸収する前に体外に出してしまったフコイダンは大体、1500円程度か?もしかして、肺⇒胸膜に続いて胃にでも転移しているのかと考えるほど消化活動が疑わしい。肺自体の痛みも増してきたがなるべく、薬は使いたくない・・・・もう少しすると苦痛でそれも言ってられない状況に間違いなくなるんだろうな。ああ、嫌だ!!

いつもなら帰る日も岩盤に2度入るが体力の限界を感じ一度にとどめて仲良しのおばあちゃん伊藤さんと一緒に9時30分にはタクシーに乗り込む。帰り着いたら当然なのだが自分の店があいてて嬉しかった。(ちえっちに店を任せてきたから当然というば当然)
家族のみんなにも感謝です。サポート、いつも有難う。