ホットな日々

スケート観戦ツアーで無理がたたったのか、先週から処方されたレメディーが大当たりなのか、いずれにしても熱がぐんぐん出た。予定していた出張も湯治もすべてキャンセルしひたすら家でこんこんと寝続けて5日め。超デトックス体験である。最初の頃は背筋がぞくぞくして震えが止まらず、体温もぐんぐん上昇。39.8℃までいった。子供の頃、42℃という前代未聞なところまでいったことがあるので40℃超えも覚悟したがそこまでには至らず。ホメオパシーのレパートリーとにらめっこしつつ、あれこれ試すも一向に熱が引いてくれないので由井先生にお助けを求める。先生は今、公演などで多忙を極めているのは知っていたが、患者の悲痛な叫びは聞き入れてくれるかも。だめもとで電話くださいというFAXを東京に送信してもらった。すると、4日の夜、恵の電話があり助かった!!と一瞬思ったのだがそれは鬼の一言だった。飲んでいる、水ポテにさらに朝のレメディーも足して飲み続けることというアドバイス。水ポテで一気に熱出たんで怖いんですけどぉぉぉ!!!私の反逆の声が聞こえなかったかのように先生はじゃ、頑張ってと電話を切った。
熱を出し切れ指令なのだ。言われたとおり、飲むしかない。苦しい熱がまた出るのかと思うとうんざりしてきた。しかし、不思議なことに再開した水ポテが功を奏した。とった瞬間、バイタルフォースがくるくる体を駆け巡るような感覚とキーンという音がした。そして、熱がグンと下がったのだ。これにはびっくり! また、熱くなった目頭に指を乗せるとこの世では絶対お目にかかれないだろう、幾千万の宝石が煌いた。眩しくて仕方がない。目をつぶっているのに・・・・これはどういう現象なんだろう? ママもわかる時がいずれ来るといっていたがコレなのかな。体がレメディーに反応し、自分の中の自然治癒力が始動した時なのだろうか。まさに今、スイッチが入ったときなのかもしれない。その後はすぐには熱は下がらないまでも高くなったり低くなったりが一時続いて、昨日はじめて36℃代の体温に戻ることができた。ちばーにょはずっと布団から出ない、私を心配していたけれど不思議と私は自分の体に自信を持っていて、5日間、病院や民間の薬の世話になろうとは一瞬でも思わなかった。ビバ!ホメオパシーである。
展示会を欠席したメーカーよりスワッチとコレクションの資料やコーディネート写真を送ってきた。熱はあまりないが日曜までに秋冬の受注を済ませなければいけない。これが地獄の沙汰である。サンプルも見ないで布団の上での仕事が始まった。来シーズンの発注は恐ろしく勘だよりである。ビバ!なんていってられなかったっけ。。。。ヤレヤレ・・・