[daily]懐かしいお祭

nagisada2007-08-07

治療後、珍しく直帰する。肩と背中が痛くてどうにもならないからカイロに行った。暑くて体力の消耗も2倍、あちこち調子が悪い気がして。病気になる前は暑い夏は嫌いじゃなかった。今は呪いたくなるくらいに嫌いになってしまった。息切れと疲れに暑さは輪をかける。夏が好きだったわけは子供の頃に起因してると思う。夏休みがとても楽しくて仕方がなかったから・・・特に8月はお祭りイベントがたくさんあって毎日がわくわくの連続だった。
地区の七夕のある、8月7日は早くから準備して暗くなるのを心待ちしていたものだ。市の大きな祭りに対抗してとても小規模で知る人ぞ知る七夕だったが子供のための子供のイベントでこの地区の子供達にしたら誇らしかったに違いない。赤バチや白狐、ひょっとこなど顔は面に覆われて判らないがみんな、中学生や高校生でもしかして知ってる奴が扮していることもあるということでどれがどいつか友達と当てっこしたり、いつもチョッカイかけてる下級生がひよっとこになっていつもの腹いせに私のことを竹箒でカッカやりながら追い回すというアクシデントのある年もあった。七夕は青春の1ページでもあったのだ(笑)。今年も始まるよ〜「ヤッサホンレンマ!」というおまじない言葉のような掛け声と太鼓の音が部屋にまで聞こえてきたらいてもたってもいられなくなった。しばし、外で見学。あまり七夕飾りをしているお宅がなくなって子供も少ないから寂しい祭りなのかなと思ってでたら結構な人。どこから集まったのか?不思議。リヤカーに載せた太鼓部隊が駅前通りを猛ダッシュはじめるとそれに続いて、バチ達全員と神輿が150M程のストレートを駆け抜ける。すごい迫力だった。子供の時に参加したことのない大人は何が楽しいんだか?ちっとも面白くないと思うが毎年、子供の時に楽しんできた私は見所も判っているので今でも楽しめた。もし、子供当時に戻れるなら私が白狐さまになって偉そうに人をおちょくったり赤ちゃんを泣かせたりしてみたかったなあ。