自分の箱を大事に

治療を始めて今、3年めだ。いつまで続くか科学療法とホメオパシーの2刀流。ホメオパスには病院の薬をやめれば、長生きが出来ると薦められているがしっかりした、統計や根拠がないので思い切れないでいる。化学療法が少しは効いているかとも思うし。で、抗がん剤を打ちながら体に溜まった、毒素をホメオパシーで取り除くという毎日が続いている。先週、処方されたレメディーで今、下痢や鼻水が続いている。咳きも未だ収まらないけれど、これが毒出しなのか単に肺の状態が悪くなって出ているのかははっきりしない。レントゲン取っても影は広がっていない様子。しかし、先々週の血液検査で術後、初めて腫瘍マーカーが上がってしまった。肺に住みついた、がん細胞が大きくなっているというシグナルなのだろうか。ハーセプチンと一緒に出来る科学療法がもう残されていないのでこれを機に一旦、治療ストップしてみるのがいいのか?それとも諦めずに違う治療を続けるのがいいのか?いずれにしても月日が経つにつれ、選択肢は狭められ命のカウントダウンが始まるといった風だ。転移がんを抱えてもホメオパシーに委ねることが出来る人・・・・素晴らしく強い人間だと思う。自分の意識レベルの話かと思うがまだまだ人間的に未熟な私には到底、そこに行きつくことがきない。できるとしたら科学治療が相当、体や心にストレスになった時かな?正直、まだまだ2刀流でいたいと思っている。今の所、無理なく仕事も普通の生活も出来ているし、常に体のどこか問題は抱えているが自他ともに認める元気印だ。
しかし、この元気を維持するのに最近、悩んでいることがある。肥満・・・・病気になって最初の1年であっという間に7KG体重増加。この間、生理が止まり、更年期が始まったことでホルモンバランスが乱れ増加加速度が増したのが要因だと思うけど、その後も一向に体重が落ちることがない。食べるのが大好きだから運動で落としたいところだが肺転移しているということもあり、激しい運動は止められている。もともと、ソフトバレーをしたり日常的に散歩したりと運動は嫌いじゃないけれどめっきり運動の機会が減ってしまった。そこで、最近は体が喜ぶことをメインに考えて、朝の公園で「気功」をしたり、たまに散歩程度はしているがそれくらいでは今までの運動量にかなうはずもなく、ジムやプールに行けたらなと考えていた。そんな時に近所でアンチエイジングをテーマにしたフィットネスクラブが出来た。時間がとれず無理だとちばーにょに指摘されつつも半ば強引に入会して、先週より何度か利用している。クリニック、フィットネスクラブ、スパトリートメントが一体となったクラブで全国的にもまだまだこのような、疾病予防運動施設は数が少なく、ここ北陸では初の試みらしい。新しいからもちろん綺麗だし、施設の充実度に惚れ惚れ。しかし、みんな病気予防に来ているんだけどね。私の場合は病後(笑)。朝いち9時30分から出向き、ストレッチのクラスで体を伸び伸びリラックスさせてから人工炭酸泉につかり血流をよくさせてから仕事に向かうを今のところ3セットしている。朝の忙しい時間に大変だけど、夜は時間がなく、行きたいクラスがある日には行けなかったり、施設が休みだったりと相性がよくないから仕方がない。今朝も張り切って行ったのだけど、ナント休館日(ーー;)ついでに図書館も休みでまたまた朝から意味なしドライブをしてしまった。時間があったので10分間ダイエット、ディフィトに寄り、ぶるぶる。このぶるぶるで痩せられたら一番楽なんだけどね。