ころっけ

朝から病院に行き点滴の日。なんだけど合間にちと面倒な用事が入る。以前読○新聞社の方から頂いたコロッケのチケ引換券を指定席券に替えるため、11時にホールに並ばなくてはいけないのだ。
これのせいでいつもは採血時に残すラインを今回の残しておけない。痛い思いを何度もするのは辛いがこの場合は仕方がない。外科外来の事務のおねぇさんも本日のコロッケのものまねショーに行くとか。相当、チケットをばらまいたのだろう。採血を済ませた後、ホールに向かった。11時の発券の数分前にホール横の通りに車を路駐。すでに数台の車が一列に路駐しているのをみてちょっとイヤな予感がした。おまけに停めるスペースもなく列の反対側に無理やり停めるしかなかった。ほんの2.3分だけ車を停めさっさと発券してもらうつもりでいたから。しかし、現実にはそんな都合のいいことがまかり通ることのほうがおかしかった。すでに受け付けまで人の列が30Mはあった。あっけにとられて最後尾に並ぶが5分経っても10分経っても一向に進む気配がない。病院に戻る時間もあるからどうも、落ち着かない。隣に並んでいた、おばさんも落ち着かない顔。すると、車(路駐の)に残してきた犬が心配だから1度自宅に犬を置いていきたいので列をキープしてて欲しいというではないか。私も無理に停めた、車が駐車禁止をとられないか心配だし、いつ動くかわからないから自宅とホールを往復するのは得策ではないんじゃないかなと。でも、犬が心配な気持ちはとてもよくわかるから様子を見てきたらと勧めた。おばさんが犬の様子見に列を離れて2分も経たないうちに列は動き出した。その後はどんどん・・・・今まで全然、進まなかったのが嘘のように進んでもうチケツト引き換えの場所は目前まできた。思わず、係りの女性にお願いして列を一旦離れ元の列あたりまで戻ってみるがおばさんの姿は見えない。善意でしたはずが逆にアダになったかのような結果になってしまった。結局、チケ交換が自分の番になり、チケ受け取り後もしばらく、約束を果たさなくてはという気持ちでおばさんを探して待ってもみたが私も病院に戻るタイムリミットが近づいてきたので諦めて車に戻った。なんだかバツが悪い。コロッケのチケットはみなさんに優待券や招待券で配られていて、招待券は文字通り、タダなんだがシートはなんと!5Fに限られている。+1000円で4F席、+2000円で3F席というように少しお金を出すとよいシートが与えられるという仕組みになっていた。うまい具合に出来ているものである。私も含め、並んだみんなは頂いたタダ券でコロッケショーを見るつもりでホールに集まったのだけれど蓋を開けると少しでも近くで見たいからとお金を出す人がほとんどだった。私はというとやけくそでタダ券のまま。
後で合流する、れいちゃんとちばーにょに怒られるかな?でも、そんなに好きでもないコロッケのそれも物真似ショーにわざわざお金を使うのもどうよ!?ぎりぎりのタイミングで病院に戻り点滴を受けた。約束の時間まで少し時間があったので少しホールから離れるがヒマつぶしにヴィレッジバンガードをうろうろしてまた、ホールに向かった。
約束の18時には充分な時間があったはずだが工事で車線が減少していたため、思わぬ渋滞にはまってしまう。10分くらい遅刻したものの、開演には間に合ってよかった。さてさて、あんなに苦労してゲットしたタダの5F席は急で高所恐怖症ならとてもステージを凝視できないほどの高さで、見下ろすといった感じ。でも、ショーがはじまったら悪くはなかった。コロッケのお馴染みの物真似は最初の10分で飽きてきたがトークが入ると面白かった。ベテランらしく、工夫をこらして楽しく見せるショーになってはいるものの、お客さんの間を握手で回ったところはあまりにしつこくてゲンナリしてしまった。それから年のせいか?ツアー疲れが出ているのかわからないけど、声が出ていなかったのが気になる。高音部分はずっとごまかして通してたから聞いているのも辛いものがあった。プロなんだからこれは問題ですな。それに、たくさんの物真似がみれて得した気分にならないのはやはり、あくまで物真似だからかな。また、12月にディナーショーもあるようだがおそらく、今日のステージとあまり大差ないと思われる。人はいるのかな?と心配になってしまう、コロッケのショーでした。タダで観てるくせに文句は言いたくなかったけど。(なら、いうなよ!)