イカしたディナー

nagisada2005-10-03


あおりイカのシーズンがやってきた。毎年、イカが捕れるこの季節は夕飯の食卓に欠かせない、ご馳走である。それも捕れたてキトキト(新鮮なこと。)という点に関していえば高級寿司店もかなわないヤツだ。 甘くてぷりぷりの歯ざわり、しかも海から連れだして?まだ2時間も経っていない、そんなヤツだ。う〜ん、あのぷりっと感、舌先に乗せるとまだ生きているかのように舌先に吸盤でもってひっついてくる。もう、思い出してもにやけてくる。 これがあると酒も進んで仕方がない。イカの季節になると我が家は酒代が一気に跳ね上がるくらいだ。そこは辛いところだがイカのためなら仕方のないことよのう〜!と財布のひも権限もイカがにぎることになってしまう。今日は、刺身だが煮たり焼いたり、昆布じめにしたりとオールマイティなところも嬉しい。もう、イカ様と呼ばなくちゃいけないくらい、我が家では重宝され、秋の味覚のひとつになっている。で、何故そんな新鮮組イカ様がこの時期に毎日のように食卓に並ぶかというところなんだけどそれは、我が家のイカ釣り師のおかげである。仕事を終えて漁港に直行し小1時間ばかり釣りざおをたらす。自らイカ王と名乗る程で彼の辞書にはボウズという文字はないらしい。イカ王さま、今夜も素晴らしいイカ様を有難うございます!イカ王様にはせっせとお酒をつぎ感謝の気持ちを表しました。そうして今夜のイカ王様は21時30分にお休みになられました。昨日よか、ねばったなあ。