初のオペ

カーテンを閉め忘れた病室に4時過ぎよりサンサンと光が差し込み目が覚める。
まだ起きるには早くウトウトしているとちばーにょが到着。8時ころかな。
術着のブルーが可愛くて記念の写真を撮ったりして遊ぶ。手術を控えた患者がすることじゃあない・・ナース達に笑われる。ボスとママ(兄夫婦)も到着。
9時30分 手術室へ。長い病棟の廊下、エレベーター・・・オペ室までの光景は目に焼きついている。冷たいステンレスのベッドに載せられて麻酔科の医者が指を何本?と麻酔が効いているか確認して数秒後に意識がなくなった。
気づくと個室ベッドの上にいた。オペが終わったのは昼頃だろうか。後でイトコから聞いたのだがバイタルが落ちてちょっとだけ危険な状態になったらしい。が全然、知らん(当然か)。名前を呼ばれ利覚醒する。ベッド周りに朝、見た顔ぶれのほかに心配できてくれた、友達親子の顔もあった。ちばーにょの母や妹も来てくれたのだが麻酔がさめきらず、ナチュラルハイな状態でぺらぺら喋っていたらしいがよく覚えてない。病室に戻り閉口いちばん、「腹へった」に周りは大爆笑だったらしいがこれも自分ではよく覚えてない。手術の途中、プルプルしたとれたての私のおっぱいを見せられたとちばーにょは激白!病理に出す前のことらしい。確認するのはガン腫瘍だけと思っていただけにちょっと恥ずかしい。しかも、兄まで一緒に見たということなのだ。相当、恥ずかしい!!でも、もう遅いな・・・体から離れた、おっぱいはどんなだろう?デジカメで残しておいて欲しいと医者にお願いいてあるので後程、自分でも確認できるはずだ。術後の一日が長い。手術を受けた左側を下にできないので寝返りが思うように打てないところが辛い。辛くてナースコールをすると熱が出てきているとのことで注射を打ってもらったが夜は腰が痛くて寝返りが打てず泊まったちばにわがまま言い放題。一番疲れたのは彼でしょう。