行き当たりばっ旅

朝いち、大浴場に入ったものの温くて物足りないと着替えながらこぼしていた私に93からずっと混んでた家族風呂が今空いた!という情報が飛び込んできた。家族風呂は大浴場からほんの5Mくらい離れているだけだが裸で移動するわけにも行かず、いい加減な浴衣着で大浴場から慌てて移動。カギがかかってなければ誰でも自由に入っていいですよという、小さな個室風呂。お湯の温度が2.3℃温かくてやっと温泉に浸かった気分になれた。私の後にMも続く。朝食はシンプルなラインナップ。鮭が美味しかった!
お腹も気持ちも満腹でとろけて、まだ旅館でくずくずしていたかったが10時にはチェックアウト。その後の計画を何もたててない愚か者な4人組はなんなとなく、ちばーにょが提案した小布施に行ってみることにした。
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行き当たり×旅、小布施は暑かった。おそらく37℃はあったに違いない。スニーカーサイズの古い町並みを歩いて散策の予定があっという間に地獄の汗みどろどろどろ我慢隊に変身。入った酒屋の入口にあった「氷柱花」に抱きつく。もうこの店を出たくない、涼しいだけでなく清涼感のあるお店でした。ちばーにょはここでスクエア ワンという酒をデザイン買い。飲兵衛がひと目でわかるのか入店直後からしっかり接客されていたし。いろいのぞいて歩く観光スタイルを早々に諦めた我々は次なる涼を求め名物の「栗」のアイスに的を絞った。どの店も栗のアイスやパフェやフラッペみたいなものを出しているがシンプルな栗のアイスにした。これがめちゃ、美味しくてちばーにょ以外、栗はどーでもいいわ!的な女子3人にも大受け。抑えた甘み、時折ゴロッとした食感の栗がもう、たまらない。サイズも丁度いい。食べ終わった後の満足感と涼ときたら!
帰ってからTVで観て知ったのだが先ほど寄った、酒屋とここのアイス屋というかレストランは同じ経営でした。アイスのおかげで小布施に来た意味が出来た。また来るか?と言われたら??ですけどね。