越の国サンバ

夏にイベントが集中するサンバの集まりだが今年はPAの出演イベントは終了していたのでまだまだサンバ!もっとサンバ!を熱望している、メンバーだけで他の集まりにも参加している。それが「ウニアン ドス アトラベッサドーレス」だ。舌を噛みそうな名前だが直訳すると「越境者達の集団」という意味。昔、北陸一帯のことを「越の国」と呼んだところからきているらしい。県を超え世代を超え、それぞれのサンバ愛好者(チーム)が一同に会して成り立っていることからも「超えて」集まったチームという意味もあるということ。「サンバが好き」というひとつの思いで集まっているから練習といえども和気あいあいとラテンのりで楽しく呑気に演っている。おそらくサンバするのも今年が最後かもという思いがあって少しでも多く楽しみたいと体調はあまりよくなかったがちょっぴり無理して出かけた。不思議と楽器を触っている時は肺の痛みとかしんどさを忘れて集中できる。今回が2度目の参加。今年、出来たばかりの集まりだが金沢のパレードをはじめ、4箇所くらいの依頼がすでに来ているというから驚きだ。しかし、お盆休み突入ということもあり本日の集まりは前回の半分くらい?少し寂しかったが濃い練習が出来たように思う。自分も回し打ちが綺麗にできていないばかりか力がまだ入っているので早々、手首や肩がこってしんどかった。でも、やはり自宅に戻るまでは肺の調子が悪いことも忘れていたように楽になっていた。これはラッキー!?やっぱり楽しいことに夢中になると体の不調を忘れる程、自己治癒力が上がっているのかもしれない。笑って夢中になることが何よりの良薬だ。9月のパレードまであと何回、練習に参加できるかな?