岩盤ジャンキー

やわらぎでは右見ても左見てもがん患者。がんと向き合ってあたりまえに生きることに闘志を燃やしている前向きな人ばかりだ。しかし、中には腰痛で療養にきてますという方や今流行のダイエットで来ましたという方もいるわけで。血液さらさら血になる岩盤浴は今、とっても注目されている健康法だが何もやわらぎの湯じゃなくても他にも温泉があるじゃあないかと思う。腰痛を軽視するわけでないが他の温泉や岩盤地でも間に合う人達が押し寄せることでやわらぎを一筋の光としてやってくる難病患者の宿泊予約がだんだん、とれにくくなっているということだ。先日、TVだか雑誌だかで紹介されたらしく、ひと目でそれとわかる、若い人や果ては観光ついでに訪れた韓国人グループが今回は目についた。願わくばずっと難病者のパラダイスであって欲しいのに!やわらぎの社長はどんなお考えなのだろうか。営利目的になってしまったらお仕舞いだなと思う。仕事と治療のスケジュール調整が難しい私には、ますます予約どりが厳しい。それにしても・・・まだ、家にも着いていないのにもう、岩盤浴が恋しくなってきた。ヤバい!!