術後9日め

くれぐれも働きすぎないようにと見舞いにきてくれた友達Rのアドバイス。今日は完全抜糸と待望のお風呂日。外出許可をもらいイトコの好意でイトコ宅マンションのお風呂に入ることになっている。その前にゆっくりちばーにょと評判の中華料理店「高尾」で夕食をとる。おこげ、ロース、かた焼きそば、チャーハンとマズい病院食に飽き飽きしていた私はモウレツなスピードで平らげてしまった。イトコ宅に向かう時にイトコも中華に誘えばよかったと気づく。⇒遅い
お風呂は嬉しい反面、初めて術後にあの部分を見ることになるための緊張もあった。バスタオルで胸を見ないで済むように隠して、私が洗ってあげるよとイトコは気遣ってくれたのだが、今朝、ガーゼがズレてテープを止め直す時にちらりとのぞいてしまっていたので、ひとりで大丈夫だと思った。初見はやはり、かなりショックだった。でも目をそらしてばかりでもイケナイ。遅かれ早かれ、いつかは向き合わなくてはいけないんだから。傷は大きく痛々しいし平らになってしまった部分の皮膚はシワシワしていてとっても醜かった。自分が思った以上に。。。イトコはしわしわ皮膚は今後、再建するときに必要と思われる皮膚を余裕もたせているのだという。それに、縫われたその部分の仕事が綺麗で丁寧!さすがF先生だとベテラン看護士が言うのだから間違いないんだなと納得でき、少し安心できた。オペ前に私は先生に人生で最高の仕事をして下さいとお願いしたのだから手抜きはないはずだ。